アルファードを購入するにあたり、度々ディーラーを訪問し、価格交渉を行ってきました。かれこれ、4か月くらいやっていました(笑)その間、アルファードは30型後期が30型後期改良版と、車の仕様も変ってしまいました。
で、私がアルファードを購入したのが2020年1月22日。
なぜ、この日に契約したかというと、ディーラーの決算に納期が間に合う最後のチャンス、つまり決算の数字を作る為に大きな値引きが期待できる最後のタイミングなのではないかと考えたからです。
価格コムや、その他車系の掲示板の情報を参考に、最高で60万程度の値引きがあったら合格ラインかな?と目論んでの交渉でした。
初めに、結果を書いてしまいますが、最終的に
約40万円の値引
となりました。
なかなか、Webにある情報のようにはいきませんでした。
皆さん、どんな交渉をしているのでしょうか?
ディーラーの担当者さんも、Webの情報については疑わしいとのこと。まあ、そう言いますよね。ただ、今回、面白いことを担当者さんが仰っていました。
ディーラー担当者が偽物をUPしている可能性がある!!
これは、初めて聞きました。
これなら、本物に近い契約書を作成してUPすることも可能です。
では、何故、そのようなことをするのか?
「他でこのような値引きをしているディーラーがある。だから、うちも対抗する必要がある!」
と上司に掛け合うためにUPしている可能性もあるとのことでした。
なるほど、と納得しましたが、凄い世界ですね。
値引き情報についての余談でしたが、本題に入ります。
値引きの内訳としては、
車両本体価格から約25万円
ディーラーオプションから約15万円
合計約40万円の値引きでした。
目標値引き額からは20万円も少なくなってしまいました(涙)
ついでに、下取車は約28万円。
12年落ちの走行距離160,000kmのヴェルファイアなら、そんなものでしょう。
最近は、下取り車の査定はAIを使っての査定システムがあるらしく、昔のように査定額を上げて、その分を値引き同様にするといったことが不可能になってきているみたいですね。
値段交渉の際も、値引き額を入れた見積書をなかなか発行してくれません。商談メモと称した紙に、おおよその値引額を入れる、もしくは口頭で
「これ位ならどうですか?決めてもらえるなら書面を出します。」
といった感じです。
これだけ情報が飛び交うようになると、ディーラーも紙資料として出すのは警戒しますよね。ディーラー同士、お互いの首を絞め会うことになりますしね。
ただ、購入する側としては、紙資料として出して貰い、値引き額を確約してもらわないと決めることも出来ませんよね?
それに、値引き額を口頭だけで言われて、「今日買います!」なんて言えますか?
特に、アルファードクラスの価格ななってくると、私にはそんな勇気はありません。
そんなこんなで、ディーラーに主導権を握られてしまったような交渉でしたが、結果、こんなものかな~と納得できる価格になりました。
最後には、契約を急いでしまったことになりましたが、実はどうしても1月22日に契約したかった理由があったのです。この記事の初めに書いた理由とは別の理由です。
それについては、また別の記事に書きます。
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