こちらの記事は、通常の使用方法と異なる使用方法を示しておりますので、実践されたことにより発生した車両の不具合、事故等の責任を当ブログは一切責任を負いません。
あくまでも自己責任での実践をお願いいたします。
皆さん、アルファード・ヴェルファイアのシートを、普段、どのようにセットしていますか?
私のアルファードは、普段は下の写真のようになっています。
2列目シートを3列目シートに当たる程度までさげて、足元を広くしています。
子供が乗ると、リクライニングもさせていて、本当に快適そうで羨ましいです。
その快適さ、私が味わいたい・・・(涙)
アルファードやヴェルファイアの魅力の一つに、2列目シートの快適さが挙げられると思います。
ロングスライドをさせると、オットマンを出してしっかり足を延ばしても、まだ足元に余裕ができます。
でも、オーナーの皆さん、少しだけシートアレンジに不満がありませんか?
僕は、アルファードに買い替える前のヴェルファイアに乗っているときからの不満がありました。
それは・・
3列目シートを跳ね上げると、リクライニング出来ないし、ロングスライド出来ない!!
ということでした。
元々これは、10年前のヴェルファイアでの不満でしたので、現行アルファードでは改良されているかも??と淡い期待を抱いていたのですが、結果、全く変わっていませんでした。
3列目を跳ね上げた状態で、2列目シートを目いっぱい下げた状態だとリクライニングしません。また、足元は十分広くて快適なはずなのですが、ロングスライドを経験してしまうと、どうしても狭く感じてしまいます。
一方で、3列目を跳ね上げ無ければ、2列目シートはかなり下げられますし、リクライニングしますが、どうしても荷物を乗せたい場合に、やはり不便です。
3列目シートを取り外すことも、ヴェルファイアに乗っていたときに考えて、ネットで調べて、必要とされるボルトも調達したのですが、結局、3列目シートを使いたい時に戻すのが面倒、外したシートを置いておく場所が無い、といった理由から断念していました。
今回、特段の改良は無かったわけですが、なんとかならないものかと考えてみました。
着眼点としては、
跳ね上げたシートを後ろに動かすことができないか?
という点でした。
アルファードの3列目シートは、跳ね上げる位置が決まっています。
そこで跳ね上げるとシートはロックされて、前後に動きません。なので、その位置でストラップを使ってシートを跳ね上げた状態で固定することになります。
しかし、跳ね上げた状態で掛かるロックを外すことが出来れば、シートは跳ね上がった状態で前後にスライドさせることは出来るはずです。
何か良い方法はないものかと、シートを跳ね上げて、いろいろ触っていたら、下の写真の部分に力を掛けたら、シートがグラっと動きました!
ちなみに、下の写真は右側シートの壁面シートレールに近い部分です。
これはいけそう!!
どうやら、こちらの部品は、ロックを外すレバーになっているようです。
こうなったら、あとはやってみるだけです。
まずは、シートが元に戻らなくなるといけないので、跳ね上げた定位置にちゃんともどせるように、ビニールテープで印を付けました。黒のビニールテープなら、目立たなくて良いと思います。
その後、3列目シートを固定しているストラップを外し、レバーグイッと押し下げ、シートを後ろに下げてみると・・・
できました!!
シートが後ろに下がり、ストラップで固定することが出来ました!
下げられた長さを計ってみると、約15.5cm。
この状態でセカンドシートを動かしてみると、こんな感じになります。
比較のため、動かしたのは写真手前のシートだけです。
比べてみると、かなり違いますね!!
3列目シートを跳ね上げないでのロングスライドやリクライニングといった状態には程遠いですが、かなりの違いを体感できると思います。
ネットで調べても、この情報は見当たらなかったので、これは裏ワザの類だと思いますが、裏ワザにしておくのが勿体ない!
これ、メーカーもちゃんと告知した方が良いレベルだと思います。
皆さんも、是非、やってみてください。
って、裏ワザとか言っていますが、オーナーさんの常識だったらゴメンナサイ。
私の勉強不足です。
コメント
30アルファード乗りです。
同じ悩みを抱えていましたが、これは目から鱗!
早速やってみます。ありがとうございました。
因みに私が抱くもっと大きな不満は、こんなに
広い30アルファードなのに、サイドテーブルが
小さく、写真のようにリアまで大きく後退させる
時になると、サイドテーブルを折り畳む必要あり
テーブルが無くなることです。
なので、別でオリジナルのリアテーブルを使用
していますが、出し入れが面倒なので、折り畳み
式をまもなくdiyで作成予定です。
コメントありがとうございます。
確かに、シートを下げるとテーブルが無くなってしまうのは不自由ですよね。
私は、写真にも写っているボックスをテーブルとしても使えるように改造しています。
良かったら参考にしてみてください。
折りたためないので、常に置いておかないといけませんが・・・。
事故時にこれが原因で何かあっても補償されませんよ。
かんちゃんさん
コメントありがとうございます。
確かに、通常の使用方法と違うので、そういった注意は必要ですね。
注意書きを加えます。
ありがとうございました。