パワーバックドアキット取付~日没中断

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先日、シェアスタイルさんのパワーバックドアキットを購入したことを、こちらのブログでご報告いたしました。そしてやっと取付時間を取ることができ、週末に取付作業を行いましたので、そちらの様子をお伝えしたいと思います。

まず、取付作業に入る前に、シェアスタイルさんの公式取付動画をyoutubeでじっくり観ました。商品に付属していた説明書は、あまりにも頼りないものですが、こちらの動画のQRコードが貼り付けてあったので、詳しくは動画を観てね!と言うことなのだと思います。

パワーバックドアオープンキット 30系アルファード/ヴェルファイア後期(パワーバックドア搭載車専用 )取付動画|株式会社シェアスタイル
公式取付解説動画

この動画を観て、素人の私が気になった点は2点。
①バックドアの内張りが綺麗に剥がせるか。
②グローブボックスが取り外せるか。

この二つさえクリアしたら、後は簡単な印象を受けました。

まず、グローブボックスを外すことが出来るかどうか、試してみました。
というのも、私のアルファードにはオプションのDVD/CDプレイヤーが付いているため、そこがシェアスタイルさんの動画とは異なっており、素人としては心配な部分であり、まず確認をすべきだと思った為、初めの作業にしました。

グローブボックス


グローブボックス左側のダンパーは、動画のようにペンチを使わなくても、指で強めにつまめば取り外しができました。

ダンパー取り外し。先端をつまみます。
簡単に外れます。

その後、グローブボックスの左側をグイッと内側に押し込んだら、ポコッという音とともに何かが外れた感触がありました。

この辺りを押します。

続いて、右側も同じようにグイッと押し込んだら、こちらもポコッという音がして何かが外れました。

同じように右側も押すと、全体が外れてきます。

そのまま、グローブボックスを全開にして手前に引いたら、簡単に外すことができました。

ここまできたら、手前に引くだけです。

なんと簡単!!
グローブボックス内にDVD/CDプレイヤーが入っているといっても、取り外しには全く影響がありませんでした。
ここまでの所要時間は5分程度です。

グローブボックスの取り外しに付いては、取り外した奥にある既存のパワーバックドアスイッチにエレクトロタップ(配線コネクター)を使ってパワーバックドアキットの配線を接続するためなので、どの配線に接続するれば良いのか、覗きこんで確認してみました。

配線がかなり入り組んでいます。

配線がグチャグチャしていて、よく分かりません。
説明では、上から3つ目のコネクターにある緑色の配線に・・・とか言っていますが、とにかくよく分かりません。
そもそも、動画と何だか違います。
私のアルファードのほうが、明らかにゴチャゴチャしています。

目視では良くわからなかったので、スマホのカメラで何枚も写真を撮ってみたら、どうやらこの線だな~という緑色の線を特定しました。

この真ん中の緑の線だと思われます。

でも、その緑の線も、片手しか突っ込むことが出来ないスペースの奥で、他の線と結束されていて、全然隙間がありません。

これ、どうやってエレクトロタップを挟み込むの???

一抹の不安がよぎります。
このまま考え込んでいても作業が全く進まないので、バックドアの作業に移りました。

まずは、ウエザーストリップをずらし、天井最後部に養生テープを貼ります。

しっかりと養生します。

これをやらないと、グリス的なものが天井に付着し大変なことになるようです。
素人こそ、横着せずに素直に養生をしましょう。

養生テープを貼ったら、ウエザーストリップをもう少し外し、天井内張りと車体との隙間を露出させます。

ウエザーストリップを外していきます。

その隙間から中を覗き込んで、ピン(クリップ)を外すのですが、そのクリップを探そうとセンターあたりの隙間を広げていたら、ガコッという音とともに、クリップが外れました。内張り剥がしなどの道具は不要でした。

センターのクリップ。覗いたら外れました。

左側のクリップは、天井についているシートベルトの裏側あたりにありますので、そのあたりを広げて手を突っ込んで言ったら、こちらもガコッという音とともに外れました。ただし、こちらは同じ場所に2つクリップがあり、そのうちの一つしか外れませんでしたが、十分なスペースが確保できているようだったので、もう一つのクリップはそのままにしておきました。

左側はこのあたり。

続いて右側クリップも、左側と同じような位置にあり、手を突っ込んだら簡単にはずれました。

天井内張りを外して出来た隙間には、パワーバックドアキットの本体を仮置きします。

センターあたりに仮置きします。

いよいよ、ここからグローブボックスまで2本の配線を通していきます。距離があるので大変かとも思いましたが、これも特段問題ない作業でした。

公式動画を参考に、配線していきます。

パーツが合わさっている部分にコードを爪で軽く押しこんでから、内張り剥がしでさらに押し込んでいけば簡単です。

Aピラーまで到達。

およそ10分程度で、配線はグローブボックスあたりまで来ました。

グローブボックス周辺まできました。

グローブボックスの内側に差し込む作業にはコツが必要でした。
動画を観ると、なんだか隙間があってそこに差し込むだけといった感じでしたが、どこにもそれらしい隙間はありませんでした(涙)
そこで、グローブボックスの後ろから手を突っ込んで、手探りで線を通しやすそうな場所を探り、内側から隙間を少し開けて、その隙間に配線の先端を差し込み、内張り剥がしで配線を押し込んだうえで、内側から引っ張って通しました。
内側を手探りしていて通しやすいと感じたスポットはこの写真のあたりで、感覚的に一番外に近い内側???(すみません、意味不明で)といった場所でした。

この位置が入れやすかったです。

2本の配線をグローブボックスの裏側まで通したところで、エレクトロタップを、まずはキット本体から伸びている黄色い線の先端に接続しするのですが、ここで、重大な問題があります。

エレクトロタップの適正サイズが、説明書の何処にも書いていない!!

よく、車を弄っている人には常識なのかもしれませんが、素人の私にとっては全く想像がつきません。
なので、それほど高価なものでは無いので、オートバックスへ行って一番小さいサイズと、その一つ上のサイズを購入してきました。

そのうえで、いろいろ調べてみると、どうやらシェアスタイルさんの公式動画では、2番目に小さいサイズのものを使っているようです。
しかしながら、取付を行った方々のブログなどを読むと、どうやらそのサイズだと接続不良を起こす場合が多いようで、最終的には一番小さいサイズで取り付けていられる方が多いようです。
念の為、シェアスタイルさんに確認をとってみたところ、車両側の配線が細いので、たしかに接続不良となる場合があるとのことでした。

それならそうと、ちゃんと示してほしいですよね~。

という訳で、エレクトロタップ(エーモン社製)の適正サイズは、AV(S)0.2~0.3sqとなります。白色のやつです。
公式動画では赤ですが、白が正解です(笑)

これが正解のサイズです。

正しいサイズがわかったところで、黄色い配線の先端に取付けます。

まずは、黄色い配線に取付。

そそて次は緑色の配線に接続します・・・・・・・・・・・・

無理でした。

全く隙間がないため、数ある配線のなかから緑色の配線だけにエレクトロタップを挟む、それも手探りでなんて無理です。

かれこれ、30分程度格闘しましたが、全く無理でした。

ここで日没となり、作業終了。

この作業のいいところは、復旧が簡単と言うところですね。
ひとまず、グローブボックスを元に戻し、パワーバックドアキットを入れた部分の内張りをもとに戻せば、ひとまず日常的に車を使える状態になります。
以前やったテレビキット取付などでは、こうはいきません。

元には簡単に戻りましたが、まだまだ課題が残っています。
どのようにしてエレクトロタップで配線を繋げるのか??

果たして、無事、取り付けることはできたのか?
はたまた業者に泣きついたのか?

今後の成り行きにご期待ください(笑)

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