9月19日、累計で11回目の給油を行いました。
前回の燃費検証記事でも触れましたが、今回の給油期間は無給油での高速ロングドライブです。
神奈川と名古屋を、新東名を使って無給油で往復しました。
以前乗っていてヴェルファイアでは、到底不可能な無給油走行距離です。
改めて、ハイブリッドの燃費の良さを実感しました。
数字上では、リッターあたり数kmのちょっとした差に見えますが、長距離を走れば、その差が大きくなってきますね。
では、ほぼ高速の長距離移動での燃費はどうなったのか。
実際の燃費を見ていきましょう。
期間:R2.9.18~R2.9.19
走行距離:627.2km
給油料:51.56L
燃費:12.2m/L(満タン法)
13.0km/L(車載モニター上のリセット間平均燃費)
リセット間平均車速:81km/h
う~~ん、微妙。
R2.6.29~R2.7.4の燃費検証の際も、高速道路をメインで走ったものでしたが、その時とほぼ同じ数値となりました。
今回は、一層、高速道路に特化した検証でしたが、誤差程度、燃費が向上しただけでした。
やはり、ハイブリッド車はブレーキをかける際に発電する、エンジンが止まるといったことで燃費の向上を図るシステムなので、エンジン回しっぱなしで走ったら、それほど燃費は向上しないということが良くわかりました。
今回の給油での発見としては、R2.6.29~R2.7.4の燃費検証の際の満タン法燃費が12.1km/L、車載モニター上のリセット間平均燃費が12.9km/Lだったのに対し、今回がそれぞれ、12.2km/L、13.0km/Lでした。見事に、誤差が一致しました。
満タン法が実燃費だとすると、高速道路をメインで走ると、車載モニター上のリセット間平均燃費から0.8 引いた数値が、実際の燃費といって間違いないでしょう。
結構な誤差だと思いますが・・・。
トヨタさん、何とかなりませんか?
平均車速は、流石の81km/h!!
一般道ではあり得ないスピードです。
今回比較しているR2.6.29~R2.7.4の期間が47km/hでしたので、、かなりのスピードアップでした。
それだけ、今回が高速に特化した期間だったということになりますが、燃費の差は誤差程度。
やはり、高速道路だからと言って燃費が格段に向上するということは無さそうですね。
続いて、航続可能距離を見てみましょう。
航続可能距離については、給油時点での走行距離が627.2km、表示された航続可能距離が86kmでしたので、約713.2km走れた計算になります。前回の給油では約700kmでしたので、若干の誤差はあるものの、許容範囲の数値がでたと言っても良いでしょう。
給油量から算出したタンク内のガソリン残量は13L程度ですので、表示されている航続可能距離から算出した燃費は6.6km/Lですね。もう、無茶苦茶です(笑)
満タン法から算出した燃費と、タンク内残量から算出した航続可能距離は169kmですので、車載モニター上の航続可能距離より約80kmも長い、トータル約800kmも走行することが出来たことになります。
これも、かなり大きな差ですね。
それにしても、無給油で800km走ることができたら凄いですよね。
航続可能距離については、今回の誤差が一番大きく、また、満タン法とタンク残量から算出したトータルでの航続可能距離が一番長くなりました。
それも、かなり魅力的な数値です。
ただし、これを信じて無理な無給油走行チャレンジは危険です。
給油後にモニターに表示された航続可能距離は661km !!!
理論値から140kmも少ない!
ちょっと、大きすぎますよね~。
でも、早の給油を心がけてくださいね。
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