なんだか物騒なタイトルですみません。
先日のブログの記事で、シェアスタイルさんのパワーバックドアオープンキットを取付したと書きました。
その後、挙動の確認を行っていたら、突然、タイトルの様にパワーバックドアがガタガタと震えだしまし、驚きました。
改めて、どのような条件でガタガタと震えだしたのか検証したところ、同一の条件で現象が再現しました。
具体的な条件は、
①バックドアを全開にする。
②ドアに付いているクローズボタンを押す。
③自動で閉じてくるドアを押し戻す。(開閉スイッチは使用しません)
④押し戻したことによって自動で開いてくるドアを押し戻す。
⑤再度、自動で閉じてくるドアを押し戻す。
すると、ピーっという警告音が連続して鳴り、ガタガタと震えながらドアが開いていきます。
通常の警告音は、ピー、ピー、ピーと鳴りますので、明らかに挙動が変です。
これはパワーバックドアオープンキットの不具合か??
と、取り付けたばかりのキットを疑いました。
そこで、一旦、パワーバックドアオープンキットのカプラーを外して配線を元通りにし、同様の条件で再現するか確認したところ・・・
同じ症状がでました!
これは、仕様なのか?初期不良なのか?はたまた、パワーバックドアオープンキットを取り付けたために故障してしまったのか?
気になったので、ディーラーで定期点検を受けた際に聞いてみました。
ディーラーでも同一条件で再現し、担当者さんも少し驚いた様子で、ディーラーでは原因が不明でしたので、メーカーに問い合わせをしてもらい、その結果が分かったら連絡してもらうことにして、ディーラーを後にしました。
数日後、担当者さんから電話があり、
安全装置が作動したためであり、仕様です。
との回答でした。
つまり、バックドアの自動開閉を繰り返し手で押し戻したことが異常と判断され、注意喚起の動作だったようです。
はい、充分に驚き、注意喚起になりました!
元々の仕様とのことで安心し、パワーバックドアオープンキットを再接続し、現在は、ほぼ快適に使用しています。
「ほぼ」と書いたのは、稀に自動で開閉できない場合もあるためです。
開閉ボタンを長押ししても、ピッと音が鳴るだけでドアが開閉しないことがあります。
通常でしたら、ピーと音が鳴ってロックが解除されて開閉がスタートします。
ロックも解除されず、電子音が違うパターンで鳴っていることから、何か開閉のシグナルが正しく車に伝わっていない感じです。
まあ、そうなったら手動で開閉すれば良いのですが、バックドアの位置ではロック解除ができないため、少しだけ面倒です。一度、メーカーに問い合わせてみようかと思っています。
ただ、不安定な動作もありますが、それ以上に便利に使えることは間違いありません。メーカーから仕様なので諦めて使ってくれと言われたら、そのまま使い続けます。
もう、元の手動開閉には戻れません。
それ位、便利になりますよ!
キットの値段もそれほど高くないので勧めです!
シェアスタイル
ヴェルファイア アルファード 30系 前期 後期 パワーバックドアオープンキット
https://www.share-style.co.jp/SHOP/to-alvl06-el0501.html
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