私のアルファードハイブリッドには、車両の様々なデーターを見ることが出来たり、設定ができるマルチインフォメーションディスプレイが、メーターパネル内にあります。
そこには平均燃費や航続可能距離、つまり現在のガソリン残量からあと何キロ走ることができるのかが表示されます。便利な機能ですよね。
今回、ディスプレイに表示される航続可能距離に対して、実際の航続可能距離はどうであったのか検証できましたので、皆さんと情報共有したいと思います。
まず、燃料ゲージがほぼ一番下のメモリを示している状態になり、航続可能距離が70Kmほどになった頃、給油警告ランプが点灯しました。
これまで自動車に乗ってきた経験上、警告ランプが点灯してから100km位は走れると思っていたので、意外にタイミングが遅いな~と思いました。
カタログを見ると、燃料の残りが10Lを切ると点灯するようです。
であれば、リセット間燃費がその時点で12.6km/Lでしたので、リセット間燃費から航続可能距離を算出すると、まだ約120kmは走れる計算になります。
ここで50kmほどの誤差がでました。
その後も警告ランプを無視して走り、航続可能距離が10kmとなり、流石にそろそろ給油をしようと思っていたら、その表示が急に
「給油してください」
となりました。
いよいよ、ガス欠が近くなってきました(笑)
説明書を読むと、燃料が少なくなり航続可能距離が計算できなくなったら、こういった表示になるようです。具体的には残り何リットルで切り替わるとはかいてありません。
そのまま数キロ走ってガソリンスタンドに入り給油を行ったら、61.52L入りました。
アルファードハイブリッドのガソリンタンク容量は65Lですので、給油した時点でのガソリン残量は約3.5Lとなります。リセット間平均燃費から算出すると、あと約44kmは走れた計算になります。
また、「給油してください」の表示は、残り3~4L位で表示されると推測されます。
前回給油からの走行距離が732.7kmでしたので、満タンにしてガス欠まで走ると770km程度は走れたことになりますね。
そして、満タン給油後の航続可能距離は743kmと表示されました。
リセット間燃費の12.6km/Lととタンク容量65Lから航続可能距離を計算すると、819kmとなり、約80km程度少なく表示されたことになります。
また、別のブログ記事に書いた満タン法算出した燃費11.9km/Lとタンク容量で航続可能距離を計算すると773kmですので、こちらの方が近い数値となり、この数値は給油時点でのガソリン残量から計算した航続可能距離770kmと非常に近い数字となりました。
ということで、これまでのデーターを纏めると、
航続可能距離+30km位は走行可能
といった仮説が成り立ちますね。
ガス欠の危機に陥った際の参考にしてください。
あくまで仮説ですので、これを信用し過ぎないでください。自己責任でお願いします(笑)
ただ、この記事を書いていて、新たな検証すべき問題点が洗い出されました。
それは
リセット間平均燃費があてにならないかも!
今後も給油のタイミングで、満タン法で算出した燃費と対比させて、検証を続けようと思います。
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